犬猫パトロール
と称して、通勤ルートで会う外飼いの犬や野良の猫をひたすらニヤニヤと見つめている。
元気そうな姿をみると1日頑張ろうと思える。かわいいっていい。
いつも通る道のどの家になんの犬種の子がいるか割と把握してきたことを友人に自慢してみたところ真剣な感じで引かれてしまったのであまり言わないように、しようと少し考えたが別に引かれてもよいので特に気にすることなく言っている。
度々散歩中に出くわす骨っこ咥えた黒柴ちゃん。
自慢げにそれを咥える姿がかわいすぎて、帰り道に出会った時飼い主さんに「触らせてください」と勇気を出してお願いしてみたところ「噛んだらいけないから」と断られてしまった。わたしはかなしかった。
犬小屋があるのに入っているところを見たことがない柴犬ちゃん。
天気のいい日に日向ぼっこをしながらまどろむその姿をいつか写真に収めたいと思っているけど許可を得ずにというのは心苦しい。
野良猫は少ない。
あんまりみない。
ほとんどみない。
野良犬はもっといない。
というか見たことがない。
たまに家の外にリードで繋がれている超おデブのコーギーがいる。
めちゃくちゃでぶい。
胴体が地面につきそうなくらい。
動きも鈍い。
丸ければ丸いほどかわいいと感じるのであのコーギーの全身を撫で回したくて仕方ない。
でも飼い主さんが少し怖そうな人なので声を掛けづらい。
いちど何を食べさせればこんなに太くなるんだと驚くほどまん丸の黒柴をみたことがあるけど、あの子の写真を撮らなかったことは今でも悔やんでいる。
スーパーの駐輪場でつながれている犬とはなかなか二度目がない。
連れ去られたらどうするつもりだ、私のような人間に、といつも心配になる。